やまちょのこってり人生旅日記

　学生時代の話。

　就職活動やテストでやまちょがてんてこ舞いになってしまった時に書いた（タイピングした）文章がありました。今日久し振りに見たので、懐かしく思います。実はなかなか反響があったんですよ、これ。

　普段、物書きが趣味（最近は忙しくて書いていませんが…）な私ですけど、一般公開したことないんです。あっても、中学時代の友達（文章の鬼・笑）だけ。なぜかって？？それはやまちょ自信OKサインが出ていないから。3分の２がそれ。残りの３分の１は臆病です。それでも唯一公開したのが下の文章です。

　これを機に一般公開臆病症を克服しようかと思います。

　なので、懐かしい文章を公開します。

　※クサイ言葉を使用していますが御了承下さい。


　今日は特に寒かった。

　最近はテストもあったからだけど、

　夜に外にでる機会は少なかった。

　あっても、寒くてちじこまりながら

　急いで帰路に立つばかり。

　でも、ふとしたことで夜空を見上げた。

　そこには沢山の星が静かにひかっていた。

　普段はあまり、気にもしないでいたけれど

　星はあんなにも綺麗にひかってて
　
　それすら気がつかなかった。

　この空を、別の場所で見上げている人がいると思うと

　なんでか、涙がでそうになった。

　本当はわくわくするのに

　切なかった。

　こんなに綺麗な星を愛でることも

　星をみて感じることも

　ここしばらく忘れていた。

　無限に広がる宇宙の中に

　ごく小さく浮かぶ地球（ほし）の中で

　この時間、この時期、この場所で

　こうやって星空を見上げる事も

　全ては限りなく未知に近い偶然であって必然。

　全ては必然であって偶然。

　世界に比べればごく小さな命を持つ私でも

　今を生きているから遇えた夜空。

　この空のどこかに君はいるんだろう。

　でも、私はここにいます。

　こうやって、凍れる冬夜の星空に

　思いをはせています。

　
　以上です！いや～。恥ずかしいです。ちなみに、やまちょはナルシストでも夢見がちな少女でもありません。これは冬にふとしたことで、昔の友人を思い出した冬の夜のことでした。その友人とアメリカで会う約束をしていたのですが、約束はついに永遠に叶うことは出来ませんでした。

　別の友人はこの文章を読んで、遠い地に居る彼氏のことを思い出したようです。若干切なげの文章ですが、この同じ星空を彼氏も見ていると思うと、側に居るような気がして元気が出たらしいです。思わず泣いてしまったようです。

　文章には不思議な力があります。それは見る人によってとり方が違うし、筆者が思いもしなかったことを読者は思い描いていたり。それとは逆に無力の時もあります。文章であっても読まれなければ伝わらない文字の集合体。伝わらないと、しんどいものにすらなります。

　なんか、やまちょのキャラ崩れた人すみません。

　たまにはこんな話もしますよ、私（笑）

　そろそろ明日に備えて寝ます。長々としたやまちょのめちゃ長ノン旅日記を最後まで読んでくださった方、ありがとうございます

　次回またお会いしましょう♪